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OASISとは?UKロックに欠かせないバンドを語る

OASIS 自作画像

 

目次

OASISとは一体どんなバンド?

OASIS(日本ではオアシスと呼ばれているが正確な発音はオゥエイシスである)はvocalのリアムギャラガー(liam gallagher)と作詞/作曲/vocal/guitarのノエルギャラガー(noel gallagher、ノエルが兄でリアムが弟)が中心のバンドです。

ドラッグから乱闘、暴言など数々の問題でも世間を賑わせ有名です。

ビートルズから影響を受けていることもありビートルズの再来とも言われました。(ノエルはビートルズよりSex PistolsThe Rolling Stonesの方が音楽的に似ているんじゃないかなとインタビュ-で答えています。)

デビューアルバム(Definitely Maybe{邦題はオアシス})でいきなり英国1位を記録!当時のデビューアルバム最速売上記録を更新した。

2ndアルバム「(What's the story)Morning Glory?」はThe Beatlesのアルバム(Sgt.Pepper's Lonly Hearts Club Band)の売り上げ記録を30年ぶりに更新し、当時の英国史上最も売れたアルバムになりました。

1996年にイギリスのネブワースで行われた屋外ライブには250万もの予約が殺到、2日間で25万人を導入し伝説ライブとなります。

同時期に活躍していたイギリスのバンドBlurとはライバル関係にあることで有名です。

サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシOASISのファンである事を公言しています。

いくつかののギネス記録を持っています。(1995年にヨーロッパの屋内ライブ最大動員数、2005年にイギリスでもっとも長くトップ10ヒットを飛ばし続けたグループ、2010年にデビュー以来22タイトルものシングルをチャートのトップ10に送りんだという記録で)

OASISの歴史

[1991年]

「The Rain」というバンドを組んでいたguitarのポール"ボーンヘッド"アーサーズがインスパイラル・カーペッツというバンドのローディー(付き人のようなもの)をしていたノエル・ギャラガーのコネを求めてThe Rainのvocalであるクリス・ハットンを解雇してノエルの弟であるリアム・ギャラガーをvocalに迎え入れます。

リアムはインスパイラルカーペッツのポスターに書いてあったオアシス・レジャー・センターという文字から「OASIS」に改名します。

8月に行われたOASISの初ライブにノエルが観に行き酷評します。怒ったリアムが「ならやってみろよ」と言ったのがキッカケでノエルはOASISに加入することになります。

[1993年]

クリエイション・レコーズというレーベルの創設者であるアラン・マッギーが観に行ったライブハウスにOASISのメンバーが押しかけてスタッフを脅し、無理矢理ライブを行います。

OASISのライブを観たアランは良くてR.E.M程度には売れるのではないかと感じ、すぐさまノエルらに契約の話を持ちかけます。

その場でノエルはデモテープをアランに渡しました。(デモテープに入っていた「Live forever」を聴いたアランは世界最高のバンドになることを予感したとのことです。)

その後20社以上と競合のすえにクリエイション・レコーズを契約を結びます。

[1994年]

シングル「Supersonic」でデビューします。

3rdのシングル「Live forever」はイギリスで10位の売り上げを記録

デビューアルバム「Definitely Maybe(邦題オアシス)」が英国1位!しかも当時のデビューアルバム最速売上記録を更新します。

クリスマス向けに売り出した「Whatever」はノエルがtop5入りする事を予言。見事的中し英国チャートで3位の売り上げを記録。

[1995年]

技術的に問題があったドラムのトニー・マッキャロルをクビにしアラン・ホワイトをドラマーに加える。

シングル「Some Might Say」が英1位を記録。

OASISのメンバーが労働者階級出身でBlurのメンバーが中流階級出身であったのもありメディアは両者を比べる形で煽りました。

OASISはシングル「Roll with It」をBlurはシングル「Country House」を同日に販売し、Blurが27万枚の売り上げで1位、OASISが21万枚の売り上げで2位に終わる。(「Country House」は2バージョンの販売であった。又、OASIS側に集計ミスがあった。)

この敗北に不満のOASIS側はイギリスの音楽番組top of the topに出演した際に口パクの演奏であることから「Roll with It」を歌う際にノエルがvocalを歌い、リアムがギターを弾いたが音源はリアムの声が流れるという異様なライブを行った。 また、それでも不満のあるノエルは「Blurデーモン・アルバーン(vocal)とアレックス・ジェームス(base)はエイズにかかって死ねばいい」と発言しエイズ関連の団体などから批判が殺到し謝罪する事態になった。

10月には2ndアルバム「(What's the story)Morning Glory?)」を発売しThe Beatlesのアルバム(Sgt.Pepper's Lonly Hearts Club Band)を破り、当時の英国アルバム最高売り上げ枚数を記録した。

アールズコートで行われた屋内ライブには2日間で4万人を導入しヨーロッパの屋内ライブでは最高人数としてギネス記録を受賞した。

[1996年]

シングル「Wonderwall」をリリース。

アメリカでMTVベストグループ賞に輝く。

シングル「Champagne Supernova」をリリース。

イギリスのネブワースで行われた屋外ライブで25万人を導入する。

リアムの喉の不調によりMTV unpluggedで代わりにノエルが全曲歌う。

リアムがアメリカツアーへの同行を拒否するも、途中リアムが合流、しかし今度はノエルが怒ってアメリカを去る。解散の危機かと思われるも何とか仲直りする。

[1997年]

アルバム「Be Here Now」を発売。イギリスで1位に輝く。

[1998年]

アルバム「The Masterplan」発売

[1999年]

ギターのポール"ボーンヘッド"アーサーズとベースのポール"ギグジー"マッギーガンが脱退。 ギターにゲム・アーチャー、ベースにアンディ・ベルが加入する。

クリエイションレコーズが倒産。

[2000年]

レコード会社ビッグ・ブラザーを立ち上げる。

アルバム「Standing on the Shoulder of Giants」を発売し英国チャート1位を記録。

リアムが「アナイス(ノエルの娘)は本当にノエルの子なのか?」とノエルと妻であるメグ・マシューズの事を侮辱したのが原因でノエルが一時的にバンドから離脱。

ミラノ公演ではノエル抜きでライブが行われ、楽曲Acquiesceでリアムはノエルのパートを丸々観客に歌わせました。

ウェンブリーで行われた2日目のライブでリアムは2日酔いの状態で歌う(2日公演なのを知らなかったとのこと)

[2001年]

南米ツアーを行う。

フジロックフェスティバルではヘッドライナーを務める。

[2002年]

アルバム「Heathen Chemistry」発売。英国1位を記録。

ミュンヘンでリアムとアラン・ホワイトは乱闘騒ぎを起こし、リアムは前歯2本を失う。

[2004年]

アラン・ホワイトが脱退。ドラムにザック・スターキーが加入。

[2005年]

アルバム「Don't Believe the Truth」を発売し英国1位を記録。

シングル「Lyla」を発売し英国1位を記録。

イギリスでもっとも長くトップ10ヒットを飛ばし続けたグループとしてギネス記録になる

[2006年]

アルバム「Stop the Clocks」を発売

[2007年]

ブリットアワーズで功労賞をもらう

[2008年]

ザックスターキーが脱退。ドラムにクリス・シャーロックが加入。

アルバム「Dig Out Your Soul」を発売。英国で1位に輝く。

[2009年]

ノエルギャラガーが脱退。(ノエルがジョニー・マーから貰ったギターをリアムが壊したことが一因とされています。)

[2010年]

残されたメンバーは「Beady Eye」として活動する事を発表。実質的な解散となる。(Beady Eyeは2014年に解散しています。)

| OASISには欠かせないギャラガー兄弟

OASISの楽曲は魅力的ですがOASISを語る上で欠かせないのがノエルとリアムのギャラガー兄弟です。

2人はイギリスのロングサイトというところでアイルランド系の両親の元に生まれました。(ノエルの上にポールという兄がいて三人兄弟です)

リアムの誕生後(1972年)にマンチェスターに移り住みます。(ノエルとリアムは6つも歳が離れています。)

父親はアルコール依存症で度々子供達に暴力を振るっており、虐待の影響でポールとノエルは吃音症です。

1982年に母は三人を連れ家を出ます。

子供時代から2人は悪童であり、警察の世話になることが多かったようです。ノエルは15歳の時に教師に小麦粉の袋を投げつけ退学になります。(リアムは15歳の時に喧嘩などにより退学になりそうになるも母親の必死のお願いもあり復学します)

2人は凄く仲が悪く解散した今でも度々お互いを罵り合っています。(お互いの子供は、いとこ同士仲が良いようです。)

2人ともビートルズやセックスピストルズの影響を多大に受けています。(リアムの声はジョン・レノンジョン・ライドンの融合と言われており、ノエルが買った初めてのアルバムはピストルズ勝手にしやがれです。)

二人とも大のサッカー好きで地元のマンチェスター・シティのファンです。(特に同じ地元のクラブであるマンチェスター・ユナイテッドのことはすごく嫌っています。)

リアムはおしゃれ好きでPrettey Greenというブランドまで立ち上げました。(後に破産)

| OASISが残した名曲の数々

Don't Look Back in Anger

ファンの間ではイギリスの国歌とも言われている曲です。 イントロのコード進行はジョン・レノンのイマジンのコード進行と同じです。

マンチェスター自爆テロが起こった際には追悼の参列者によって合唱されました。

Wonderwall

ノエルが当時の恋人メグ・マシューズに思い作った曲とされています。(離婚後には否定し想像上の友人が自分を自分自身から救ってくれることを書いたと語っています。)

Live Forever

ノエルはカート・コバーンの自己嫌悪的な価値観、カートのI Hate Myself And I Want To Die(自分が嫌いだし死にたい)という言葉に対して腹が立ったのでLive Forever(永遠に生きる)を作ったとのこと。

リアムもノエルもこの曲はお気に入り

Whatever

日本でかなり人気のある曲で日本のCMで度々使われています。ノエルはなぜ日本でこんなに人気なのか疑問に思っているとのこと。

Champagne Supernova

冒頭にさざ波の音が入っているのが印象的。2ndアルバム 「(What's the Story) Morning Glory?」の最後を飾る曲でポール・ウェラーもギターとバック・ボーカルで参加しています。

日本のバンド「Champagne」の名前もこの曲から来ています。(今は改名しAlexandros)